川崎(じもと)の弁護士 伊藤諭 です。
神奈川県内で不便な裁判所として、個人的に筆頭に上げたいのは保土ヶ谷簡易裁判所です。
どの駅からも遠く、バスかタクシーでいかなければいけません。交通事情にも左右されるので、少し余裕を見て移動する必要があります。
余裕をみた挙句早く着きすぎると、時間を潰す場所がありません。
ところで、この保土ヶ谷簡易裁判所、近隣では「交通裁判所」という名称で通っております。
弁護士がこの名称を聞いたら、何じゃそりゃと思います。
別に交通違反事件の管轄はここだけじゃないはずなんですがね。
タクシーで、「交通裁判所まで」と地元気取りでいうと、運転手さんが心なしか、ニヤッとしながら送ってくれるのが少し気恥ずかしいです。
運転手さん、違うんだってば。
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