川崎(じもと)の弁護士 伊藤諭 です。
現在、横浜弁護士会館がリニューアル中です。
一部工事が続行しています。
1階にご利用者の受付がある構造は変わりません。
ただしレイアウトが結構変更になっていて私たちも慣れるまで少し時間がかかるかも。
本日、とあるお金を受け取りに新しい弁護士会館の窓口に行ってきました(いまどき振込じゃダメっていうもんだから。)。
手続のために窓口で待っていると、隣の窓口にご相談希望の一般の方が。
ふと気になったので耳をそばだててみると
相談希望の方「横浜の先生じゃない方が担当になることあるんですか?(この前のやりとりは不明。)」
弁護士会職員「そうなんです。『横浜弁護士会』というのは神奈川県に事務所のある弁護士が全員所属してますので、横浜の弁護士とは限りません。」
相「ということは東京の先生ということもあるんですね。」
これを聞いた弁護士はズルッとずっこけるかもしれません。
「神奈川県に事務所のある弁護士」っていったでしょ!なんで東京になるのと。
でも、これこの一般の方が悪いと思いますか?
「横浜弁護士会だけど横浜の弁護士でない可能性がある」って全く意味の分からない説明をされてすぐに理解しろというのが土台難しい話しではありませんか?
「横浜だけじゃないの?」と思考がそこで止まってしまってもまったくおかしくありません。
名前を額面通り受け取っちゃダメなんだと市民に思わせた段階でお客様商売としてはアウトでしょう。
品川駅が品川区にないとか、目黒駅が目黒区にないとかいう小ネタ話じゃないんですから。
職員の方もこんなどうでもいい説明をさせられてお気の毒です。
横浜弁護士会のホームページに「神奈川県唯一の弁護士会です」とか「横浜弁護士会は、神奈川県内に法律事務所を持つ弁護士全員が加入する法定団体です。」などと説明をしておけば説明責任を果たしたと考えるのは、弁護士会のエゴでしかありません。
「書いてあるだろ、分かるだろ」と上から目線で殿様商売をいつまで続けるんですかね。
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